納涼鑑賞会(7月)を開催しました。

 

  先日の7月1(土)~2日(日)、塩田温泉「夢乃井」に於いて、

  恒例の「納涼鑑賞会」を開催しました。

 

    毎年7月は「納涼鑑賞会」と称して、通常の鑑賞会の後、ゆっくり温泉に浸かり、

  美味しい料理と、楽しい刀剣談議で会員の懇親を深める企画になっています。

   

  また、兵庫県支部との交流会も兼ねていて、山口支部長、田中副支部長の

  ご参加がありました。 

 

  当日の参加者は総勢28名となり、なかなか盛況な鑑賞会になりました。           

   今回の鑑賞刀は、其々に模範的な作風であり、また出会いの稀少な刀工もあり

   素晴らしい鑑賞や鑑定が出来ました。

   参加者は真剣な眼差しで、鑑賞や鑑定に没頭されていました。

 

   鑑賞・鑑定刀は以下のとおりでした。

 

1号刀:大磨上(了 久信)(鎌倉末期・山城国)

     刀長:2尺3寸 反り:6寸6分

     輪反りの刀姿、京逆足など「京物」の見所が満載です。

 

2号刀:宇多国久 (室町初期・越中国)

     刃長:9寸7分 反り:無し

     「来写し」の優品で、「左文字」風の尖り帽子も特徴的です。

 

3号刀:真長 (鎌倉中~末期・備中国)

       刃長:2尺4寸1分 反り:5分2厘

    縮緬肌・澄肌・なまず肌・段映りと「中青江」の特徴がよく表れた名品です。

 

            

4号刀:備前国住長船源兵衛尉祐定作之

    難波次□衛尉重代延之也 天正七年八月吉日(室町末期・備前国)

     刃長:9寸 反り:無し

    「複式互の目」が目立つ、注文・為打ちの「鎧通し」です。

 

5号刀:津田越前守助広

    寛文十年二月日 (江戸中期・摂津国)

     刃長:2尺1分 反り:4分

     「大阪かね」に浅い湾れ、地刃が極冴えた「角津田」の傑作です。        

   鑑賞・鑑定後に、田中副支部長様より、大変ご丁寧な解説を頂きました。

   参加者は、熱心にメモを取ったり、納得で頷いたり、その解説に聞き入って

   いました。

   今後の鑑賞や鑑定の糧になったことと思います。

  七月に入り、「半夏生」となりました。

  昨日は、急に黒い雲が湧き立ち、激しい雨と雷が鳴り響きました。

  いよいよ梅雨も終盤に近づいている様です。

 

  ご健康には充分注意して頂き、次回も楽しい一日になります様願っています。

  次回の日程等は、「HPお知らせ」や「ご案内葉書」でお知らせ致します。

 

 

 

 

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炭焼き小屋の秋。  
炭焼き小屋の秋。  

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