2014.01・鑑賞会

    刀剣鑑賞・鑑定会(1月)を開催しました。

 

   去る1月26日(日)、書写の里・美術工芸館「交流庵」に於いて、

   第6回刀剣鑑定・鑑賞会が開催されました。

 

   日刀保・岡山県支部との交流会とあり、参加者は20名と盛況で

   賑やかな会になりました。

 

     鑑定・鑑賞刀はいろいろな地方や流派で大変勉強になりました。

 

   講師は、小池哲也様(日刀保・岡山県支部)が御担当され、

   いつもながら、大変ご丁寧な講義を頂戴いたしました。

    鑑定刀は以下のとおりでした。

 

     1号刀:無銘(青江・鎌倉末期)

      古青江と南北青江の過渡期に位置する、かつては「中青江」と

      呼ばれていた太刀で、刃中の逆足と陰の尖り刃が特徴的でした。

 

   2号刀:秀光(小反り・南北末期)

      南北末期~室町初期の「身巾狭く、重ねの厚い」造り込みに、

      多種類のこずんだ刃文が確認できました。  

 

   3号刀:兼元(孫六・末関)

     「三本杉」の創始者・孫六兼元の刃文は、完全な三本杉の形状に

      なっていないことが再確認できました。

 

   4号刀:広実(末相州)

      先反りの強い刀姿に、匂い出来の皆焼刃文で、末相州の特徴が

      よく出ていました。

 

   5号刀:国貞(初代・寛永頃)

      寛文新刀に近い刀姿に、京焼出し。焼の高い互の目に。

      物打ち辺りの棟焼と、「親国」の特徴がよく確認できました。

 

  暦の上では「立春」ですが、寒さはもう少し続きます。

  ご健康には充分注意して頂き、次回も楽しい一日になります様願っています。

 

  次回の日程等は、「HPお知らせ」や「ご案内葉書」でお知らせ致します。

 

 

 

 風景のたより

炭焼き小屋の秋。  
炭焼き小屋の秋。  

  協会関係 

   会 場

全国の刀剣展

美術館